高専の寮を退寮したので色々振り返ってみる
本記事の目的
私は中学校卒業後に某高専に進学、入寮し、長期休業や土日等を除いて、本科5年間と専攻科2年間の約7年間を寮で過ごしてきました。退寮するにあたって、良い機会なのでどんな寮だったのかや今まで感じてきたこと等を記事のタイトル通り色々と振り返りながらまとめてみようと思います。
これから高専の寮に入る人や、現役の寮生にとって、来年度以降に寮に残るかどうかの参考になるようなことなんかも含めて書いていけたらいいなと考えています。
あくまで「私が経験し感じてきたこと」になりますので、全ての寮や学生に当てはまることではないことをご理解ください。その辺の違いなんかは適当に流すか、そういうとこもあるのねといった程度に楽しんでいただければ…。それでは主観たっぷりで書き殴っていこうと思います。拙い文章ですが、どうぞよろしくお願いします。
追記:思うまま書き進めていたら17,000文字のクソ長記事になってしまいました。読みにくくてすいません...。
- 本記事の目的
- 退寮の理由
- 寮のメリットとデメリット
- 人間関係と部屋
- 食生活について
- お風呂について
- 共用洗濯機と冷蔵庫の闘い
- PCとネット環境
- 寮の規則や仕組み等について色々
- 学寮について
- 減点制
- 寮とおかね
- 指導寮生 (役員寮生)
- 日課と時間厳守の掟
- 週末掃除・週番・その他の当番
- 部屋替えと大掃除
- 寮祭・講演会・イベント
- 勉強会
- 自分の寮生活をざっくり振り返る
- 1~2年生(低学年)
- 3~4年生(高学年)
- 5年生
- 専攻科1~2年
- 最後に
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